2016年1月5日火曜日

SRX-600 FI Ver.3 導入段取り-1-

昨年末から手を付けているSRX用FI Ver.3計画。
現在のVer.2からの最大の進歩はECUの変更。
年末に新ECUと付属品を受け取って,PCへソフトのインストール。
年明けから初期設定をぼちぼちいじっている状態。
エンジン形式の設定やらインジェクターの無効噴射時間の設定やら
各センサーの校正設定やらベースマップとか各種補正値の設定とか…。



さしあたってまずぶち当たったのがセンサー校正値の設定。
センサー自体の抵抗特性は分かってもM232の方は「センサー出力電圧のA/D値」で校正しなきゃいけない。
A/D変換って十何年前に学校でやったような…もう覚えてませんが。
うん,勉強って大事だね。今更もう遅いけれど。

インジェクションのベースマップは(年末にトラップが発動したものの)今付いてるVer.2の噴射マップを裏噴き無くす分単純に2倍すればいい筈。

点火時期はとりあえずノーマルイグナイターの1本引きマップ再現でいい。

問題はドエルタイム。
うん,今までやったこと無いから良く分からん。まずはお勉強。
とりあえず電気流しすぎるとコイルが発熱→パンクって事は理解できた。
高回転は時間当たりの回数が増える分短くしないとダメって事も分かった。
って事は単純に時間ってよりもデューティー比で管理した方が良いんだよね,きっと。
なぜか「ドエルタイム」で検索しても殆どそんな話は出ないけれど。

ってことで作りました。
とりあえず1回転の時間の25%をデッドライン,20%を注意ラインと仮置きして,
別シートにドエルタイム入力すればDUTY比が分かるように。
実際には今回2回転1点火になるので10%以上で黄色,12.5%以上で赤。
工程判別して捨て火が飛ばなくなる分,単純にこっちも倍がけしても良いんだろうけれど,
捨て火しなくなってもコイルの性能が上がるわけじゃないからね。
ラインの置き方は適当。まぁ25%ぐらいなら壊れんだろうという勘。

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