2016年1月6日水曜日

SRX-600 FI Ver.3 導入段取り-2-

今回Ver.3への変更に当たって,ECU関連以外の燃料ポンプやスロットルボディーなんかの大物ハードはVer.2から踏襲。
それでもいくつかは追加が必要な小物もあるので,それらの準備も必要。


たとえばバンクアングルセンサー。
Ver.2までの4輪用ECUだと大前提として「車体が転倒する」なんて想定しちゃいないので,これ用の回路が用意されていない。
今回は2輪用ECUなので専用回路があるので,せっかくなので導入予定。

たとえばマップスイッチ。
今回のECUには同時に2マップ放り込んでおいて走行中に切替ができる。
Ver.2まではセッティング中は違う傾向のマップ2個をいちいち車両止めてPC繋いで書き換えしていたけれど,この機能が使えればそれも大幅に楽チンになる(メイビー)。
機構は簡単,ただのON-OFFスイッチを回路に繋いでおけばOFF=MAP1,ON=MAP2という具合。
ただSRXのハンドル廻りはとにかくスペース不足。
何せグリップもスクーター用の短いグリップしか使えない状態で下手なスイッチなんぞ付けれられん。

最初は作るのも面倒なので何か使えるものを…と思って見つけたのがこれ。

スペースが無いバイクにも付けやすいステーがステキです。
写真だけじゃ良く分からないけれど,なんとなく防水もしてそう。
でも7000円…いや,ステーとかこんなんでもワンオフで削ってもらったらそんなもんじゃ済まないだろうから適価と言えばそうだけれど…ただのスイッチに7000円…。

次に白羽の矢が立ったのはこれ。

KTMパワーパーツのMAPスイッチ。ブレーキマスターのクランプと交換タイプ。
片手でも操作しやすそうなノブ形状。
良く見れば「I」「II」の刻印。
純正,しかも泥やら砂やら高圧洗浄やらされる前提のKTMなら防水も心配ないハズ(メイビー)
何より今の状態から幅方向の増加をほぼ無視できる取り付け方式。
ステキ,素敵すぎですKTM。
問題はこれも値段が7000円~12000円ぐらいするということ。
2スト用は7000円,4スト用は12000円みたいだけれど,何が違うのか…。
そもそもウチのSRXのホンダ用クラッチレバークランプに付くのか?
…いずれにせよダメもとで買うには値段が高すぎる。

そんなこんなで結局こんなん買いました。

マルツオンラインで129円。
一応通電すればLEDが光って一目で分かるはず(12V流れる回路ならば…)
一応スペック上はIP-65防水。
あとはちょいとアルミ板切り出して線取り出してグルーガンで防水して。
結局手作り感満載になりそうな予感…。

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