2016年6月13日月曜日

SRX-600 FI Ver.3 クイックシフター取り付け編

アプリリアのシフトセンサーを取り付けるに当たって,リンク周りはごっそり作り替え。
うちのSRXは前にシフトタッチの改善を狙って別車種用のシフトペダルとシフトアームに交換済みだったので,シフトアーム:逆ネジ・シフトペダル:正ネジ。
アプリリアのセンサーは正ネジなので,素直にシフトアーム側につけるとリンク調整ができないし,シフトペダル側に付けるにはクリアランスが足りないので,ピロボールを交換することにした。


2016年6月9日木曜日

SRX-600 FI Ver.3 クイックシフタースイッチ選定編

結局社外品のセンサーはいろいろ考えるところがあったので,今回もメーカー純正部品からセンサーを物色することにした。

とりあえずGoogle先生に色々な車種のシフターの写真なぞ見せてもらい,押し側でスイッチが入るようなシフターを搭載した車両を探したところ,候補になったのは3つ。

2016年6月5日日曜日

SRX-600 FI Ver.3 クイックシフター導入編

今回のECUにはクイックシフターの機能が入っているので,それを使ってみることにした。
まだスロットルバイワイヤが入ってないのであくまでシフトアップ側のみの動作だけれど。

使う目的は「あると楽だから」。
うちのSRXはサーキット走るでもなし,峠道で命削って走るでもないので速く走るためのものは基本的に入ってない。
「クイックシフターなんて速く走るためのものだから自分にはいらない」って前は思ってたのだけれど,このバイクにちょっと乗ってみる機会があって考え方が180°変わった
BMWのHP4
別にサーキット走ったわけでも峠走ったわけでもなく,200メートルぐらいの直線とUターンみたいなところで数週,速度で80km/hぐらいの試乗だったけれど,たったそれだけで今まで乗ったどのバイクよりもいいと思うぐらいいいバイク。
これのクイックシフターはアップもダウンもできるタイプだったけれど,普通に公道で走るようなゆっくり加速でも,峠道の立ち上がりみたいな結構頑張って加速する時も,いつでもどこでも完璧に動作して邪魔にならない。(コース的に全開は無理でした)
後付けの社外品でありがちな「クラッチ切ってシフトしても点火カットして失速」みたいなこともなく,いつでもどこでもクラッチを触らずにシフトショックもほとんど無くシフトチェンジができる。
とにかく乗りやすくなるだけでデメリットが無いようなシフター。

これ以降あそこまでの完成度は無理にしても,「ツーリングでも街乗りでも使えて邪魔にならないシフター」は自分の中でいつか入れたい機能の筆頭になった。