2022年1月11日火曜日

SR400 フロントブレーキ強化+ポジション変更

SRのノーマルブレーキ。
効力自体は必要十分だったけれど,レバー反力でコントロールするようなタッチが気に入らない。
もうちょっとレバーストロークでコントロールするタッチが個人的には好み。
それ以外に,どうにも新車から引きずりがあって,パッドの減りが早い。
フルード交換したり,ピストンやスライドピンの揉み出し・潤滑しても治らなかったので,ノーマルパッドが無くなったタイミングでブレーキ廻りの変更を実行した。
今回変えるのは,キャリパー・マスターシリンダー・ホース・ディスク。
キャリパ―はSRXに使ってた金MOS。SRXのキャリパーを銀MOSに交換後,清掃しておいたものを再利用。
パッドもSRXで使っているヤマハ純正のGGレート+MT07用バックプレート。
マスターはSRにそんな大仰な物を使うつもりが無いので,セロー用の純正横置き11mm。
ホースもメッシュホースをSRに使いたくないので,他車種純正流用のゴムホース。
ディスクは今回フローティングディスクに変更。純正流用ディスクとかサンスターも考えたけれど,今回はSRXでの実績ベースでブレンボ。
とは言えSRにTドライブなんぞ使う気はないので,セリエオロディスク。
これだとサンスターと価格差が無いし,見た目も個人的にはサンスターよりおとなしくて好み。

この辺全部付けるとこんな感じ。

まぁそんなに違和感無いんじゃないかと。
キャストホイールキットのディスクスペーサーをディスク交換時に外したいと思っていたけど,最近このスペーサー付きの見た目も悪くないような気がしてきたので,今回はスペーサー付けたままディスク変更。
(その代わりスペーサーの作りが悪いので,ディスクの芯だしがメンドイ)
SRXだとちょっと押しが強かった金MOSもサンバーストのタンクと似た色味で悪くない。
マスターはむしろタンクが小さくなってより目立たなくなった。

ついでにステップに対して違和感があったハンドル位置変更。
ライザーの変更で大体ハンドルバー1本分ぐらい後&上に。

変更後のインプレ。
ブレーキは狙い通りほぼSRXと同じフィーリングになった。
足回りや車体が弱い分はディスク径がSRXより小さくなった部分でいい塩梅に効力が落ちてバランスしている。
ブレーキ効力のコントロールがしやすく,ブレーキかけるのが楽しい。
特にリリース側のフィーリングが良いので,コーナー進入のコントロールが良い。
個人的にはもう数mmレバーストロークが欲しいところだけれど,横置きマスターでこれなら上等と思う。
嬉しい誤算はレバーの形状がSR純正よりセロー用の方が良かったこと。
SRのレバーと違って角が指に食い込まなくなったのと,人差し指+中指がレバーにかけやすくなった。

ハンドル位置についても,ほぼ自然なポジションになった。
逆にノーマルのハンドル位置を肯定して,純正バックステップにしても自然だとは思うけれど,自分がSRに求める感じだとハンドルアップの方が合っている。

ブレーキとポジションは乗り始めた時からちょっと気になっていた部分だったので,これでだいぶ快適になった。

0 件のコメント:

コメントを投稿