年末から進めていた液晶メーター化終了。
以下作業記録。
ステーはノーマルのメーターステーをいつもの魔改造屋さんで改修。
本来のステーを切って,液晶メーター取り付け用の板を溶接。配線作業。
今回の追加配線は20本程度。とは言え転舵による長さや屈曲を考慮しないといけないのでちょっとややこしい。
メーター側の入力設定や表示画面の作成も平行推進。
CAN回りの設定でMOTECのお作法が分からず,最初は少々苦戦した。
表示内容の設定はDisplay Creatorで作る。
MOTEC標準のレイアウトで良いならこっちは要らないし,最初は標準設定でとりあえず動かす予定だったけれど,結局これも平行して進めた。
諸々作業して完成。
新仕様(ノーマルメーター風)
比較用旧仕様
色々無くなったのでだいぶスッキリ。
というかこれがあったのもC125を選んだ決め手の1つ。
いくら防水とは言っても剥き身で使うのはちょっと心もとないので。
GBRacingの標準でついてくるフロントパネルは何のコーティングもしてない透明プラ(ポリカーボネート?)で,指紋きれいにするのに布で拭いたら擦り傷まみれになったので,図面を書いてアクリ屋さんに対傷コーティング済みのポリカーボネート板を切り出してもらった。
メーター下のカーボン板はThe Simpleさんの製品を,メーター穴加工前の状態で出していただいた。
動作状態はこんな感じ。
メーター左の太陽光センサーでバックライト輝度とメーター色を切り替え。
センサーはスズキの4輪用を分解+防水処理して使用。
後輪車輪速度と外気温度はメーターに直接センサーを接続,それ以外の表示項目はECUからCAN通信で取得。
ウインカー,ハザード,ハイビーム,ニュートラルのインジケーターもメーター内に入れた。
ついでにECUのマップ切り替えもメーター経由で左ハンドルスイッチで出来るようにした。
作った画面は以下。
1:SRXノーマルメーター風
2:ちょっと懐かしい白黒液晶風
3:H社のスポーツバイク風①
4:H社のスポーツバイク風②
5:Y社のスポーツバイク風 6:ラリーカー風
7:メンテナンス用
とりあえず何がいいか分からなかったので思いつくままに作ってみた感じ。
切り替えは左ハンドルスイッチ。
走ってみて個人的に使いやすかったのは2と4。
今までそういうバイクを持ってたことが無かったけれど,バーグラフタコは意外と相性がいいらしい。
しばらく使ってみてあまり使わない画面は無くしてしまおうかとも思う。
燃料残量もECUから使った使用燃料量をもらえるようになったので,今まで使っていた燃料計もお役御免+そのままメーター内で燃費計算もできるようになった。
最後に重量比較。
旧メーター
新メーター
自分の足し算改造にしては珍しく200g程度軽量化。
とは言え旧仕様も電タコにしたり燃料計追加して多少重くなっているはずなので,ノーマルとどっこいくらいか。
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