2020年7月12日日曜日

SRX エキパイとかあれこれリフレッシュ

今付けているヨシムラサンパー。
うちに来た時に付いていたノーマルマフラーが錆でエキパイとの接続部が崩壊したので交換したのが11年前。取り付けてからの走行距離5万km。
エキパイ集合部が差込だけの構造のせいか振動でパイプが痩せてきて,去年頃からエンジン掛けた直後はカンカンとパイプが暴れて音が出るようになっていた。
一度ヨシムラにパイプ部分だけ再作成可能かを問い合わせたことがあったのだけれど,「今はそういうことはやってません。最近は個人店さんでもマフラー作ってるので,そういうところに頼んでは?」という返事だった。まぁしょうがないよね。
ということで買いました。
NAGさんところで受け付けているサンパー用チタンエキパイ+マフラー。
第一印象はとにかく軽い。
本来のサンパーだとステンレス。それと比べると心配になるぐらい軽い。さすがチタン。

このままだとA/Fセンサーが付けられないのと,手曲げチタンの焼け色がうるさくて趣味じゃないので加工に出す。
金属加工が得意なお店にセンサーボス取り付けをしてもらった後,焼け色落としのためにさらに別のお店へ。
センサーボスの取り付けとウェットブラストでの焼け色落とし後。
センサーボスは場所はそのまま以前の物より少し角度を付けてもらった。
目立ちまくってカッコ悪いけれど,他に適切な場所が無いので仕方がない。
ウェットブラスト仕上げは全体にマットかつ金属感は残っていい感じに仕上がる。

ついでに細かい部品のリフレッシュをお願いした。
スプロケットカバー
色々悩んだ挙句,結局買った時に付いていた穴あけを参考に作り直し。

ヒールプレート

ヘッドライトステー

スイングアームエンドキャップ

シルバーの部品はウェットブラスト地にクリアアルマイト。
スイングアームエンドキャップは鋳物でアルマイトがキレイにできそうになかったので塗装。
アルマイトした部品は少し腐食の跡が残ってしまった。
ブラストすれば消えるかと思ったけれど,深めの部分は消えなかった。
今後中古部品で再アルマイトする時は,一回鏡面になるまで磨いて凹凸を消してからブラスト当ててもらうようにしようと思う。

組み付けるとこんな感じ。
エキパイが磨きステンレスのキラキラした感じからブラストチタンの渋い感じになってさらに落ち着いた感じになった。
サイレンサーは「ロングタイプは重いよ」とNAGさんが言っていたので,ショートタイプにしたけれど,ロングでも元のステンレスよりは軽かったかもしれない。

ちょっと乗ってみた感じはサイレンサーがショートになったからか音がだいぶ変わった。
前のサイレンサーよりも弾ける感じの音になって,単気筒らしさが強くなった。ちょっと音量が増えたような気もする。
前の方が音質的には好みだったきもするけれど,見た目はやっぱり短い方がしっくりくる感じ。
重量はだいぶ軽くなっているものの,当たり前だけれど乗っても違いはわからない。

とりあえず見た目はまた少しきれいになったので満足。


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