2019年11月11日月曜日

インジェクション廻り現状

新エンジンの部品が大体揃い,さぁ組立てようというところで想定外の自体が発覚したので,そっちの作業は一時保留中。
もしかしたらクランクケースを変更するかもしれないけれど,それが決まるのがもうちょっと先になりそう。


エンジンの作業はそんな感じで遅々として進まないものの,FI関係は非常に調子が良い。
細かい部分でもうちょっとセッティングできそうな部分はあるものの,一日走りに行っても極端に気になるような部分もなく,タブレットを持って行っても帰ってくるまで書き換えの必要がなくなった。
まったりツーリングしても気持ちよくワインディングを走っても懐深く対応してくれるいいバイクになったなぁと。
この時期は気温の変化が大きいけれど,朝でも昼でも夜でも,ターンパイクで一気に1000m近く登り下りしても,狙った燃調から狂うこともないので,補正関係ももう調整することも無い。

最近は,家出る前に書き換え→出先では書き換えずデータ収録→帰ってからデータ解析→気になる部分の微調整,という感じで少しずつセッティング調整している感じ。
正直乗っている分にはほとんど不具合を感じないので,出先で調整のしようが無いというのが本音。

例えば気になるのは下図のダウンシフター作動時のスロットルバルブの動き。

白:スロットルバルブ目標開度 赤:スロットルバルブ実開度
目標に対して実開度の収束がちょっと悪い。
スロットルバルブのPIDチューニングをもう少し詰められないかなぁ,とか。
でもこの状態でもダウンシフター自体の動作には何の不具合も感じないし,閉じ側がオーバーシュートしてストッパーに当ってるわけでもない。

エンジンが変ればもうちょっと燃料・点火のセッティングが変わるかもしれないけれど,それまではもう大きく変える必要は無さそう。

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