2019年2月24日日曜日

SRX 新エンジン部品準備 1

6月に積み替え用のエンジンをばらして以降,色々ごそごそ準備中。


今回作るエンジンのコンセプトは「20年10万km''調子が良く''走れるエンジン」。
20年10万km「壊れない」だけならノーマルOHで十分。
でも折角エンジン作るなら,絶好調のまま10万km走れるエンジンにしたい。
出力は基本ノーマル準拠。現状でパワー不足も何もないので,後輪で40馬力も出れば十分。
とは言えフリクション低減には留意して,もしかしたら損失減る分でちょっと増えるかも?程度狙い。

なのでカムシャフトはノーマル。不必要なポート加工も無し。
ピストンは以前載せた耐久性UP目的で純正流用鍛造ピストン。
ボア径をノーマルから1mm小さくして排気量は595cc。
燃焼効率向上目的で圧縮比を少しUP。狙いはノーマル8.5:1に対して9~9.5:1。
シリンダーは耐久性とブローダウン量の低下狙いでアルミスリーブ+メッキシリンダー。
ベアリング全交換とシフト系の見直し。
ついでにECUにギアポジションを直接入れたいので,クランクケースにシフトポジションセンサーの取り付け加工。

今回のエンジン制作で特に肝になるのが以下。
 1. クランクケースへのセンサー取り付け
 2. メッキシリンダー
 3. 各種フリクション低減の表面処理

もろもろ部品が揃ってきているので,6月の車検までには載せ替えができると良いな…。

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