こんなんが届いた。
どう見ても宅配ピザの箱。
中身も丸いし,イタリアンだし。
前からTドライブを使っていたんだけれど,去年ぐらいから熱が入った時のタッチが安定しないとか,どうもガシャガシャ音がうるさくなってきていた。
パッドが当たる面はさして減っていないものの,フローティング部分のインナーディスク側のガタが回転方向に2㎜ぐらい増えていたので,そろそろ寿命かなぁと。
ピンタイプと違って横方向のガタは増えないし,ガタ自体がどれぐらいになったら交換とかも特に書いてないのだけれど,あまりにガチャガチャうるさくてさすがに不安なので交換することにした。
以前は1枚でも購入できたのだけれど,今回はやたら時間がかかりそうだったので2枚セットで購入。1枚目は6年使ったから,これで12年はブレーキ板を買う必要が無くなった。
写真撮り忘れたけれど,ディスクに合わせてパッドも新調した。
パッドも以前はベスラとかメタリカとか色々試したけれど,結局ここ3年ぐらいはヤマハの純正パッドで落ち着いていた。
MOSキャリパー用の純正パッドを何種類か試して,最終的には摩擦レートがGGの物を使っていたのだけれど,今回は思うところがあってフリクションレートがHGの純正パッドにしてみた。
交換作業自体は大した作業でもないので省略。
ついでにキャリパーの清掃とフルード交換をして終わり。
MOSキャリパーは鉄ピストンでも全然錆びないし掃除もしやすくてすごく楽。
週末はパッドとディスクのアタリ付けと,街乗りで「何となく変わった気がする」肉抜きトップブリッジの様子見を兼ねて山梨まで桜を見に行くことにした。
高速道路を走った感じ,以前よりレーンチェンジはしやすくなっているけれど少しフラつくような印象がある。よく言えば高速域での運動性UP,悪く言うと落ち着きが減った感じ。
高速道路を降りてくねくね道で様子見。バンクし始めで車体が向きを変えようとするようになっている。今まではとりあえずバンク角が付いてから向きが変っていたのが,バンク角に応じて向きも変わっていく感じ。
それとフロントブレーキを掛けた状態でも車体が動かせるようになった。切り返しとかブレーキ握りっぱなしでもOK。
やっぱりトップブリッジの剛性が落ちたことによって,全体的に運動性は良くなってる代わりに,安定性は落ちているみたい。
今回初めて使ったブレーキパッドは,全体的に前のパッドよりも効き方は穏やかな特性。
今回このパッドに期待していたのは,負荷が大きくなった時のタッチの安定性だったのだけれど,ディスクが新品なのも相まって,そこに関してはしっかり向上している。
前のパッドも良く効いてコントロールも良くて結構気に入っていたのだけれど,これはこれで悪くない感じなのでもう少し使ってみようと思う。
遅めに家を出たので,目的地に着いた時にはすっかり夕方。
丁度夕日が桜越しにあたって,結果的にいい時間帯だったのかも。
でも帰りはすっかり真っ暗になったけれど。
帰りは高速道路の電光掲示板がずっと「渋滞」表示だったので下道で。
夜中に200km下道だけで帰ってくるなんて学生の時以来かも…。
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