2017年4月9日日曜日

SRX-600 FI Ver.4 エンジン始動

色々あったもののとりあえずエンジンに火が入った。
動画を撮ろうか考えたものの,どう見てもただエンジンがかかってるだけで面白くもなんともないので無し。

インジェクターがスロットルボディ交換に伴って変わっているので,現状燃調はかなり狂った状態。
TBWのマップもとりあえず右手に対して1:1で入れてあるので,特にTBWになった実感は無し。
とりあえずエンジンかかってなんとなく走れたってだけで,まだまだダメダメ。
まずはセットアップとシステム信頼性の確認が最優先だねぇ。


シート下はこんな感じ。
バッテリーがあった場所にTBWドライバーが鎮座した以外はVer.3と大差無し。


以下個人的な作業記録メモ。

〇スターターONになるとTBWがエラーを吐いて動作しない問題。
 スターターモーターの劣化による始動時電圧降下が原因。
 瞬間的に7.5V程度まで電圧降下していたので,追加したTBWのドライバーは最低動作電圧を割って,瞬間的に電源が落ちていたと思われる。(ECUは動作継続)
 TBWのドライバーユニットは8V~動作なんだろうと思う。
 スターターモーターを新品に交換して問題改善。
 外したスターターモーターは分解してもブラシ/アーマチュアに極端な摩耗等の発生は無いので,アーマチュアの清掃・ブラシとシール類交換で予備部品にはできそう。

〇TBWドライバーが何らかのエラーを吐いて燃料・点火が動作しない問題
 DBW2の設定値が間違っていた。
 DBW1しか使ってない&繋いでないので,DBW2のエラー検知系の設定値を最大にしないといけなかった。(どんな信号が入っても入らなくてもエラーにならない状態)
 TBWドライバー通信時の燃料ポンプ初期動作時間が短かったのもこのせい。(DBW2がフェールするのでECUが動作を止める)

以下未解決
●TBW動作時にマップチューニングができない。
●アイドリングコントロールが上手く動いていない。
●TBWのスターター開度設定が上手く動いていない。

マップチューニングができないのが現状では結構致命傷。
インジェクターが変ったせいで燃調出てないので早急に何とかしたい。

アイドリングコントロールはとりあえず効かなくてもアイドリングはする。
まぁ今までもアイドリングコントロールなかったわけなので,アイドリング時の必要空気量が入る分だけスロットルバルブを開くマップにすればある意味今まで通りではある。
でも,折角フル電制なんだから全くブレないアイドリングとかしてほしいよね。

スターター開度設定はマニュアルに書いてある動作内容と実際の動作内容が違うような?

とりあえずこの辺が解決すればあとは最適値探しに入れる。

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