2016年5月8日日曜日

SRX-600 FI Ver.3 ECUオートチューン機能追加

先日追加したワイドバンドA/Fメーター。
せっかくだからA/F値をECUに読ませてECUのオートチューニング機能を使ってみた。
というか本来の目的はこの機能を使うことだったんだけれど。

いやスゴイはこの機能。
適当にその辺走ってるだけでどんどん良くなる。
気分はまさにこんな感じ。

セッティングしてくれるのは天才チューナーの富永サンじゃなくてECUと3万円のタブレットPCだけれど。


基本的にはマップ上に目標空燃比入力して出来るだけゆっくりかつ色んな開度・回転数を使って走るだけ。
空燃費をECUに入れるだけだから本当はメーター無しでも良いんだけれど,そもそもどの領域はどのくらいの空燃比で走れば調子が良いか良く分からなかったから数日それを探るためにメーターつけたようなもの。

M232Rだと目標空燃比が3つ指定できるので,14.0,13.3,12.5でとりあえず指定。
狙いは巡航でストイキよりちょい濃い目の14.0,トルク欲しい領域はパワー空燃比よりちょい濃い目で12.5,間は13.3で繋ぐ感じ。
回転数はトルクピーク(多分4500~5000ぐらい?)過ぎの6000回転まで。
いきなりパツパツ狙うと怖いので基本ちょっと濃い目指定。

機能自体は最近はパワコマなんかのサブコンでも付いている機能だから大して真新しいものでもない。
けどフルコンだとそもそも加速増量も燃料カットもECU自身が出している信号なので,その間はフィードバックを切ってくれるし,かなり補正のレスポンスもいい。
A/Fメーター見ながら走っているとリアルタイムで目標空燃比に合わせてブレも少ない。
正直こんなに使えるとは思ってなかったし,本当に魔法か狐に騙されている気分。

出来上がったマップ見ると山谷が多くてガタガタなんだけれど,乗ると確実に良くなってるからさらに騙されている気分に。

とりあえずなんとなく今までと違うものが出てはきたので,こっからまた手動で煮詰めていく予定。

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