2017年8月24日木曜日

SRX-600 FI Ver.4 グリップAPS変更

とりあえず付けていたKTM用のグリップAPSを変更した。
←変更前の仕様


変えた理由としてはこんな感じ。
 ①全閉~全開までの開角がロードバイクに使うには大きい
 ②スイッチボックスが金属製で重量が重い
 ③一定開度を維持する時の反力が大きすぎてツライ
①はさっさと全開になるようなマップにすればストッパー加工して開角減らすのはできる。全開時の校正値だけ入れ直せば機能上は問題無いんだけれど,②と③がイマイチだった。
特に③は,高速道路一定巡行なんかだと30分ぐらいで右手が痛くなった。
戻り側もケーブルのフリクションが無いせいで,常に力入れていないと戻ってしまうというのがネックのようで。イメージは油圧クラッチ。引くのは軽いけれど半クラ維持するのはケーブル式より疲れるあの感じ。

で,今回はCBR250RR(現行の方)の物を付けてみた。

操作感は非常にいい感じ。ケーブル式と完全に同じではない物の,KTM用に比べてはるかに自然。1時間ぐらいなら右手が痛くなることもないのでツーリングも楽になりそう。
スイッチは最近流行りのキル・セルスイッチ一体型。
何より「THROTTLE-BY-WIRE」って書いてあるのが良い感じ。
ええ,ちょっと古い車に「INTERCOOLER‐TURBO」とか「DOHC 16-VALVE」とか書いてあるのが大好きな子供でした。

取付はラジアルマスターとの干渉部分を削り倒したり,キルスイッチを接点まで分解して加工したり,微妙にバーエンドを外に逃がしたりしなきゃいけなくて,思ってた以上に大工事になってしまった。
後で気付いたけれど,CBR1000RRのにしておけば裏側の形がラジアルマスターを逃げる形になっていたので,もうちょっと楽だったかも。まぁ1000RRの方には「THROTTLE-BY-WIRE」って書いてなかったからこっちにしたんだけれど。

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